雪道運転が苦手な方も安心。電車&送迎サービスの利用で楽しむ瑠璃浜への旅
都会の喧騒を離れ、自然豊かな場所で心身をリフレッシュさせたい。
そう思い、旅に出かける人は決して少なくありません。しかし自然豊かな場所となると、特に冬の時期は、路面の凍結や大雪などで移動が困難になることも。
そんなとき便利なのが電車旅。電車利用なら、天候や交通情報を気にしたり冬用タイヤを装備したりする必要はありません。また車窓からの眺めを楽しんだり、駅弁など電車ならではのグルメを味わえたりと、車移動にはない楽しみがあります。
当施設は、天橋立駅からの送迎サービス(要事前予約)もご用意していますので、京都・天橋立への旅を電車で楽しむというのもおすすめです。
●京都・天橋立へ電車で行くには? 駅からは送迎サービス利用で快適な旅を
大阪駅から天橋立駅までのアクセスは、乗り換え1回といたってシンプル。車窓から見える美しい風景を楽しみながら約2時間10分の電車旅を心ゆくまでお楽しみください。
【大阪から電車でお越しの場合】
①大阪駅
JR大阪駅4番ホームから「特急こうのとり」に乗車します。(福知山駅までの乗車時間:約1時間30分)
※「特急こうのとり」は、新大阪・大阪から福知山・豊岡・城崎温泉まで走っている特急で、乗車券のほかに特急券が必要です。ほぼ1時間に1本しか運行していないため、事前に時刻表で確認しておくことをおすすめします。
②福知山駅で乗り換え
JR福知山駅で下車し、「特急はしだて」に乗り換えます。
「特急こうのとり」は4番ホームに到着。その後同じホームの向かい側にある3番ホームより発車する「特急はしだて」にお乗り換えください。(天橋立駅までの乗車時間:約40分)
※乗り継ぎがうまくできるように連絡されており、待ち時間はかなり短くなっていますのでご注意ください。
※「特急はしだて」以外の電車をご利用の場合
JR福知山駅から「特急はしだて」以外の天橋立方面の電車(特急たんごリレー・丹後あおまつ号など)に乗車する場合は、京都丹後鉄道線のホームから発車するため、一度階段を降り、専用ホームに向かう必要がありますのでご注意ください。
③天橋立駅
京都丹後鉄道 天橋立駅で下車します。
改札を出て左へ進みます。そのまま駅舎を出て直進すると、送迎車の待つ駐車場に到着します。
④送迎車へ
駅までは、送迎車がお迎えにまいります(施設までの所要時間:約30分)。もちろん、ご宿泊のお客様の送迎は無料。送迎サービスがあれば、電車旅はさらに便利に快適になりますね。
※送迎車をご利用の際は3日前までに、直接お電話にてご予約をお願いします。
●観光列車「あおまつ号」で電車旅をもっと楽しく!
大阪・京都・神戸から電車で天橋立へ向かう際は、福知山駅で京都丹後鉄道に乗り換えします。
そこでおすすめなのが観光列車「丹後あおまつ号」。京都丹後鉄道には、いくつかの観光列車が走っており、福知山駅から乗車できるあおまつ号はその一つになります。
名前の通りブルーの車体がトレードマークのこの電車は、普通電車扱いのため、特別な料金は必要ありません。事前予約も不要なので、気軽に利用できます。
しかも列車は、まるでおしゃれなカフェのような空間。カウンター席やソファ席、4人用のBOX席があり、ゆったりとした気分で車窓からの景観を楽しむことができます。車内販売サービスでは、コーヒーやお菓子の販売も。観光列車内か丹鉄沿線にあるカフェでしか飲めない丹鉄珈琲をお供に旅を満喫してみてはいかがでしょうか?
カウンター席は人気なので、座りたい方は余裕をもって乗り換えてくださいね。
●待ち時間は観光&散策へ!天橋立駅周辺は見所がたくさん
観光列車「丹後あおまつ号」は、福知山駅10:13分発の「丹後あおまつ1号」または福知山駅15:00分発の「丹後あおまつ3号」があります。
もし復路であおまつ号に乗車される場合は、12:55分天橋立駅発の「丹後あおまつ4号」へ。
なお、この発着時間は2022年1月時点のものですので、ご利用の際は、下記の公式サイトにて最新のダイヤをご確認ください。
あおまつ号を利用する場合に、送迎バスや電車を待つ時間があれば、この待ち時間は、周辺エリアの観光や散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?
天橋立駅周辺は、駅から徒歩5分ほどの場所に、天橋立を一望できる「天橋立ビューランド」や知恵の神様・文殊菩薩を祀っている「智恩寺」など見どころがたくさんあります。駅構内には、コインロッカーがあるので、荷物を預けて、身軽に観光や散策をお楽しみください。
▼丹後あおまつ号の運行ダイヤ▼
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※掲載写真はイメージです